【受賞情報】卒業生の藤津さんらが、造園学会関西支部大会賞を受賞しました。

連日の受賞情報です!

 ランドスケープデザインコースの卒業生、藤津さん、中川さん、角谷さん、三輪さん、私らが、白川LD研究会を基軸として継続的に取り組んでいるプロジェクトに桜並木PJがあります。

 このPJの一環として、3年間取り組んできた地蔵盆でのランドスケープ・エデュケーション活動を藤津さんが取りまとめて下さり、『アートを通じて育むコミュニティランドスケープ ―真如町地蔵盆と地域清掃活動をつなぐ取り組み―』として造園学会関西支部大会のポスターセッション部門で発表し、その成果が評価され、『造園学会関西支部賞』を受賞しました。

 

 詳しくは、藤津さんのBlogで報告されていますので、ぜひ御覧下さい。

http://diaryofwhistler.blog.eonet.jp/prk/2012/10/post-0752.html

 

 このプロジェクトは中川さんの卒業制作「美しい風景のことはじめ」にはじまり、藤津さん、三輪さん、角谷さんら白川LD研究会のメンバーが、真如町「みどり倶楽部」の皆さんと一緒に育ててきたものです。しかも藤津さんは、桜並木PJ開始から3年間、毎月の桜並木清掃活動にも殆ど参加しておられます。毎年の地蔵盆では藤津さんと地蔵盆担当のお母さん方が協力し、子供達に自分の住む町のランドスケープを好きになってもらうことを目的として、3つのアート・ワークショップが開催されました。光・音・風をきっかけに白川の流れと桜並木への意識を育てようとした3つのワークショップは大好評で、地蔵盆への参加者も増えました。藤津さんの牽引力と継続力に拍手を贈りたいと思います!

 

 『地域に根差して生きるランドスケープデザイナーが、これからの日本に必要である』と中村一先生が特別講義「自然美の擁護」の結論部分で指摘されました。地蔵盆の取り組みは地味ではありますが、継続的に住民の皆さんととともに取り組むデザインを造園学会の先生方に評価いただけたことに、中村先生の指摘と共通する「ランドスケープの原点」を感じました。

 

 また、この学会では白川LD研のメンバー、角谷さん、熊倉さんも口頭発表に取り組まれました。お二人とも、内容の濃い発表かつ、練り込まれたプレゼンテーションで、発表会場でも好評で、会場からの活発な質問などもあり内容のある討論を招きました。お二人の卒業後の継続的な研究活動もまた、確実に実を結びつつあります。

 

 藤津さん、中川さん、三輪さん、熊倉さん、兵庫県立大大学院に進学する角谷さん、本学大学院でがんばっている田村さん、東大大学院博士課程でがんばっている伊藤さん、白川LD研の皆さん。もちろん在学生の皆さん、卒業生の皆さん。じっくり腰を据えて、地についたランドスケープデザインを育てていきましょう\(^O^)/    [曽和]

 

動画:

(上)音をテーマとした、風鈴づくりワークショップ(2011夏)。

(下)風をテーマとした、モビール・ワークショップ(2012夏)。

白川の水音とともにお楽しみ下さい♪